質問に入る前に、イタリア人男性のイメージについてHMちゃんに聞いてみました。
Q1)イタリア人男性に対してどんな印象をもっていましたか?
HMのA1)
フェミニスト ・感情表現がストレートそう ・明るく前向きそう ・オシャレ! ・人生を楽しんでそう ・おおらかそう ・超肉食(草食系男子はいなそう、というか理解できなそう) 極端に言うと、全員ジローラモさんみたいな感じを想像してました(笑)
岡田コメント)
「全員ジローラモさん」てすごいですね・・・ジローさんはそんなに日本で確固としたイメージを築いているのか―。
「フェミニスト」の厳密な定義はまた違いますが、「女性に対して優しい」ということですよね、たぶん。それはあります。レディファーストとか、出かけるときは必ず家まで迎えに来てくれて、帰りも家まで送り届けてくれ、ドアに入るまで見届ける(恋人でなく友人でも)、食事は必ず男性がご馳走してくれる(たとえ男性の方が年下でも)とか。これは中性の「騎士道精神」の名残ではないかと個人的には思います。これについては以前、自分のブログで書いています。
「前向き」「おおらか」か否かは人によりますが、それ以外の項目はおおむね、大多数のイタリア人男性には当てはまるのではないかと。
Q2)イタリアに行って実際にイタリア人男性を見て、どう思いましたか?
(例:カッコイイ、暑苦しい、思ったほどでなかったetc)
HMのA2)
オジサマがカッコイイ
ベネツィアで見かけたオジサマが最高にカッコよかったです!雰囲気がカッコイイと言うか、若い人よりも、年配の男性のほうが魅力的に見えました。
若い男性にあまり出会うことがなかった、というのもあるかも知れませんが…(笑)
思ったより大人しい(シャイ?)人が多い …と言うとやや語弊があるのですが、例えば、お店に入ったら店員さんが笑顔で迎えてくれたり、街で目があったら笑顔を返してくれる、のようなイメージがあったのですが、ほとんど皆無表情だったなぁという印象でした。 誰彼かまわずヘラヘラしてたら変ですよね(゜∇゜; 人間関係にけっこうはっきりした段階があるのかも?日本人と似てるかも?とちょっとだけ思いました。
岡田コメント)
イタリアには確かに、素敵なオジサマが多いですよね。というかカッコいいマダムも同じくらい多い。要は素敵な歳の重ね方をよく知っている。女性は若い方がもてはやされるのに、社会的には若い人にチャンスが与えられたり尊重されたりしにくい日本は、矛盾していて興味深いですね。
年配の人が社会のいろんなポジションに詰まっていて若い人がなかなか浮き上がれず、男女ともオコチャマは相手にされず、40代ぐらいからやっと一人前に見てもらえて、恋愛でも一番美味しいとされるイタリアは、その点矛盾がない。アメリカでは、若く経験のない人でも才能があればどんどん重用されるし、逆にどんなにベテランで確固たる地位を築いていても「いまの時点」で充分な能力が発揮できなければ、容赦なく除外されると聞きました。恋愛ではどうなのかな。ともかく、人間も中身が濃くなっていった方が、面白いし素敵なのは間違いない。
Q3)イタリアに行って、それまでイタリア人男性に対し抱いていた印象は変わりましたか?
HMのA3)
当たり前のことですが、やはり性格は人それぞれよね…と思いました。 ジローラモさんばかりの国じゃないなと(笑) 街で声をかけられたり、声をかけられてるのを見たりしなかったので、超肉食なイメージはあまりなくなったかも知れません。
岡田コメント)
肉食男性に出くわさなかったのは、行ったのがフィレンツェやベネツィアだったからかな?南イタリア(ローマ以南)だったらまた違うはず。歩いているだけでジロジロ見られたり、声をかけられたり。レストランとかでは必ず何か言われたりします。見ず知らずの何の関係もない人でそれですから、友人や仕事関係など何らかの関係性がある人達はもっと「濃い」です。
イタリア男性について考え中?HMさん↓ トスカーナの田舎町で
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