投稿情報: 2012/10/28 カテゴリー: MISHMASH*紹介 | 個別ページ | コメント (0)
皆さん、応援ありがとうございます。みしゅましゅPのマスヤマです。今、4月20日金曜の16時半くらいですが、昨日の深夜から今現在、デビュー曲”恋のタマシイ”と”Roll of Love"が、amazon.co.jpのチャートで、1位と2位になってるみたいですね…。
ホント、皆さんのおかげです。記念にスクリーンショット貼っちゃいますよw。
なんで2曲あるのか、ちょっとわかりにくいので、 ちょっと解説します。まず、ヴォーカル以外のバックトラックは、全く同じです。ヴォーカルは、もちろん日本語版と英語版ということで、歌詞が違うんですが、英語版は、日本語を英訳したのではなく、英語版だけの意味があって、”恋のタマシイ”とかは、全く出てきません。
"Roll of Love”でいう”Roll”とは、ロールパンのRollなんです。英語の歌詞は、これです。作詞家自身が、あまり解説しちゃうのもちょっとアレですが、英語をざっと日本語にします。
"Roll of Love" words by masuyama_com and Kento Masuyama
I want to roll my love like a bike it's so nice
(恋をロールさせたい。自転車のように)
I want to grow my love a pretty rose I can do it
(恋を育てたい。キレイなバラみたいに)
Whenever, wherever, whoever, you could fall
(いつだって、どこだって、誰だって、落ちるかもよ)←ここは日本語版の「恋タマ」と同じですねー。
It grabs you, it binds you, it chokes you, it's too late
(捕まれて、しばられて、苦しめられて、もう遅いね)
Youtubeにアップされている、ミュージックビデオの”ショート版”だと、ここの歌詞1番までしか聞けないので、”Roll”の意味が、まだわかりません。ここからが2番。
I want to bake my love in an oven roll of love
(恋を焼きあげたい。オーヴンの中でね。恋のロール(パン))
My beauty grows by love in your arms role of love
(あなたの腕の中で、恋が私をキレイにしてくれる。恋のロール(役割))
…という感じで続くんです。ここから下は、あえて訳しませんw。日本語になりにくい部分でもあるので。
However, whatever, uhh it's like, OMG
I hate you, can't stand you, I take it back, let's get back together
Whenever, wherever, whoever, you could fall
It grabs you, it binds you, it chokes you, it's too late
…で、この下がいわゆる”サビ”なんですが、ここはもう、パンの名前を羅列w。
Pumpernickel, sourdough, maybe cinnamon bun
(パンパニッケル、サワードゥ、シナモンバンもいいね)
パンパニッケルは、いわゆる黒パンですね。ドイツや旧東欧圏で、ごく普通に食べられています。プンパニッケルともいう。日本語でイメージするパン→”白くてフワフワ、ちょっとモチっとしてる食パン”とは、だいぶ違います。ちなみに、私はパンパニッケル、けっこう好きw。
サワードゥというのは、こんなパンですが、サワーは”酸っぱい”で、ドゥは、パンやピッツァの生地のこと、ドーやドゥーとも書きますね。日本だと”サワーブレッド”という言い方があると思います。詳しくは、ここで。そして、シナモンバン。バンはbunで、ハンバーガーのパン部分である”バンズ”と同じです。
Oh no, I don't bake at all, these may not turn out well
(あらやだ、私、全然うまくパンが焼けないんだった。このパンも、ちゃんと出来ないかもね)
Let him eat cake, all you need is
(パンが無いなら、ケーキを食べてもらえばいいかな?オール・ユー・ニード・イズ…)
well, you get the point.
(そう、わかるでしょ!)
という感じです。この歌詞は、私(マスヤマコム)が書いた日本語歌詞を元にはしてますが、かなりの部分をKentoくん(ボストン在住、MITの大学院生)が書いてくれました。
2011年7月、彼や、彼の友達と、フロリダのケネディ宇宙センターに、スペースシャトルの最後の打ち上げを見に行ったとき、確か、朝5時くらいにはホテルを出なければならないので、深夜4時くらいまでかかって、二人でヒーコラ言いながら歌詞書いたのを、今、思い出しましたw。Kentoくん、あの時はお疲れ!
日本語の”恋タマ”だけではなく、英語の”Roll of Love"も、歌詞とともに楽しんでくださいね!みしゅましゅPのマスヤマでしたっ。eof
投稿情報: 2012/04/20 カテゴリー: MISHMASH*紹介 | 個別ページ | コメント (0)
mishmash*Julie Watai 最初のシングル”恋のタマシイ”(日本語)、”Roll of Love"(英語)が、音楽サイトOTOTOYで、フルバージョン無料配信開始!
USのiTunesサイトでは、99セントで販売されています。
05月12日には、オトトイの学校で”コーネリアスのサウンド・プログラマ美島豊明のLogic教室”が開催されます。一回のみなので、お見逃しなく。
投稿情報: 2012/04/15 カテゴリー: MISHMASH*紹介, 楽曲情報 | 個別ページ | コメント (0)
”恋のタマシイ”
”Roll of Love”(英語版タイトル)
by
mishmash*Juile Watai (ミッシュマッシュ・スターリング・ジュリワタイ)
プレスリリース的なものを書いてみました。誰に訊いてるのか、わかりませんが、これでいいスかね?↓
コーネリアスのサウンド・プログラマを長年務める美島豊明(みしま・とよあき)が、ソロ・プロジェクトをスタートさせました。
フィーチュアリング・ヴォーカリストには、元アイドル、元モデルで、現在はカメラマン、ジュリワタイを起用。ジュリは、自作の写真集が、なんと世界で120万部も売れた実績を持ち、パルコのCFへの出演(この記事、下の方にあります)でも話題です。
また、どこかで見たことがある…と思わせる、特徴的なアーティスト・イラストを手がけたのは、ワンピースやルパン三世など人気キャラクターとのコラボ、LaundryのTシャツでも知られるPansonworks。
今回、Youtubeにアップした第一弾の楽曲は、”恋の魂”(日本語版タイトル)、”Roll of Love”(英語版タイトル)。60年代風、王道ポップのエレクトロ版です。
プロジェクトのコンセプトは2つあり…
1:英語版をちゃんと作り、海外に向けてもきちんと発信。
これは、単に国内市場だけだと限界がある、という理由からだけではなく、コーネリアスは海外でアルバムが30万枚、ジュリは写真集が120万部という、実際の数字に裏打ちされた方針でもあります。
2:楽曲の制作素材である”トラックごと”の音源も配信。
ポップミュージックは、ビートルズの時代から、ほとんどの場合、”マルチトラック”レコーダーによる録音と、その後の編集で作られてきました。その基本は、音がデジタル化され、機材がDAWと呼ばれるシステムになっても、まったく変わっていません。機材の価格や、使いやすさという観点から見れば、革命的といってよいほど身近になっています。
mishmash*は、コーネリアスの音づくりに深くかかわる美島豊明が制作したトラックを、ドラム、ベース、シンセなど、トラック毎に”バラ売り(無料の場合もあり)”します。最終的な2ミックス(ミックス後のステレオ音源)は、mishmash*バージョンとして出しますが、トラック毎の音源を自由にリミックスして、新たな曲を創りだすのは、ユーザーである、あなた自身なのです。
プロジェクトは、2012年から本格始動します。最新情報は、本ウェブサイトで!
ジュリちゃん、パルコCF。
投稿情報: 2011/10/25 カテゴリー: MISHMASH*紹介 | 個別ページ | コメント (0)
(01からの続きです)
09年11月、美島さんと、あまり意図せずに初めて会ったことは、私には驚きと喜びでしたが、それはそれで、まぁ一回性、一過性のことと思っていました。
私は、美島さんと(業界的に)近い場所で仕事をしていた時期もあるので、まぁ、まったく無縁とまでは言えませんが、ある時期以降、コンテンツ系の仕事より、金融系、投資系の仕事が増え、09年の時点では、それで食えるようになっていたので、自分としては”ただの音楽ファン、コーネリアスファン”だと思っていました(今でもそうですが)。
ここでちょっと、美島さんの話を離れて、私(桝山寛)がコーネリアスのファンになったきっかけを、ちょっと書いておきます。フリッパーズ・ギターは、もちろん知っていましたし、90年代初頭のある時期、岡村靖幸やピチカート・ファイヴなどとともに、よくCDを聴いていたこともあります。コーネリアスとしてデビューしたときも、ファーストアルバム(1994年2月発売)は、すぐに買って”あぁ、今度のパクリネタは、ジャミロクワイなのか”などという印象を持ったことを覚えています。
ただ、それは、他にも多数ある”よく聴くCDのうちのひとつ”に過ぎず、すでに30代で社会人としてかなり多忙だった身として、それ以上の興味を持つ時間もエネルギーもありませんでした。ファーストアルバム以降、コーネリアスのことは忘れていたといっていいかもしれません。
その後、日本国内の音楽シーンに対して、椎名林檎など、ごく一部を除いて、ほとんど興味を失っていた私は、日常のBGMとして、ボサノバやラウンジ系テクノ、軽いジャズ、クラシックなどを聴いていれば、そこそこ満足という、”普通の音楽ファン”でした。ナップスターが流行ったときも、10代の頃に好きだった曲をダウンロードしただけで、あまり新しいものは探しませんでした。
少し大げさに書けば、”もう新しい音楽なんて出てこないし、別に要らないかな”とさえ思っていました。90年代中期に、坂本龍一さんが、”究極のポップスはボサノバ”と言っていた(公式発言ではないかもしれません)のが印象に残っています。
フリッパーズ・ギターを聴いていた頃から考えれば、ほぼ15年後の2006年、ある英字新聞にコーネリアスのインタビュー記事が載っていました。普段から(紙の)英字新聞を読むような習慣は無いのですが、日本語の新聞だと物足りないことも多いので、飛行機に乗ったときなどは、あえて英字新聞を選ぶことがあります。
今にして思えば、それは”Sensuous”発売前後の、プロモーション的な露出であり、普通の音楽雑誌などにも、小山田氏が、沢山取材されていた時期のはずですが、私はその新聞しか目にしませんでした。
インタビューそのものより、私が興味を引かれたのは、そこに”コーネリアスは、海外で、アルバムが30万枚も売れる、日本の輸出品のひとつ”と書かれていたことです(文面はうろ覚え)。
仕事で年に数回はヨーロッパに行く機会がある私は、90年代中期以降、ピチカート・ファイヴやDJ KRUSHなど、日本発の音楽が、ヨーロッパでウケている状況は、知っていたつもりです。しかし、オリジナリティが重視される海外では”ジャミロクワイの上手なパクリ”が、30万枚のヒットになることは、あり得ません。
つまり、私はその時点で”コーネリアスって、海外でもウケてるんだ。へー、不思議”と思ったのです。その時は、そこから先の興味は、持ちませんでした。
その少し後、ある企画の下調べで、日本のDJ・クラブ文化の資料を探していました。その一環として、近所にあるTSUTAYAに行き、参考になりそうなCDを、片っぱしから借りていました。ある日、色々見ている中に、コーネリアスの”Point”があったのです。
2001年に出たCDですから、その時点でもう5年経っているわけで、私の元には、まったく情報が届いていませんでした。私は、前述の英字新聞を見ていなかったら、そこでも借りなかったかもしれません。
軽い気持ちで借り、事務所に戻って、これまた軽い気持ちで聴き始めたところ、CDの、いわゆる”どアタマ”から、完全に私はヤラれました。後でそれは、ソフトウェアのバグで、アプリケーションが暴走し、録音した音がグチャグチャにツギハギになったものを、あえてCDの1曲目に入れたものだ、ということを、美島さん本人から聞くことになったものなのですが…。
音楽評をする場ではないので、控えますが、とにかく、2006年に初めて聴いた”Point”には、10代で色々な音楽を聴いていたとき以来といってもいいほど、気持ちが動かされました。そこには”ジャミロクワイの上手いパクリ”とは、まったく別の、世界でどこにも無い音、しかもポップ、しかも日本語で歌っている…。
いったん好きになると、何でもハマるタイプの私は、ちょうどこの頃”Sensuous”のライブツァーが始まる前段階だったコーネリアスのライブを、機会ある毎に観に行くことにしました。渋谷、アップルストアでのインストアライブ、代官山Unitでのシークレット(Xornelius名義)、同じくUnitで、バッファロードーターが主催のライブ(Sensuous Things名義)…。
いわゆる”普通のライブ”ではないものも、かなりの確率で観に行っていたわけです。Sensuousのツァーが始まってからは、東京はもちろん、名古屋、大阪、高松、まで観に行ったぐらいです(どんだけヒマなんだ!)。高松のような都市だと、ハコが小さくて、とても良い近さで見られるというメリットもあります。
長くなってきたので、ひとまず、この辺で…。
写真は、昨日(6月21日)のレコーディング@目黒B2スタジオ。コンプを調整する美島さん。
投稿情報: 2011/06/22 カテゴリー: MISHMASH*紹介 | 個別ページ | コメント (0)
まだ何もしてないのに自伝かよ!みたいなタイトルで、すいません…。必ず聞かれる話ですし、自分でもディテイルは忘れちゃいそうなので、今のうちに書いておきます。
プロジェクトMISHMASH*が始まったきっかけは、やはりコーネリアスでした。2009年の11月、大井町にあったオーディオ・ミュージックバーonpaが(2011年4月に閉店)mixi上で、”コーネリアスのSenseousアナログ版を、高音質で聴く会”をやります、という告知をしていました。
その店には、行ったことが無かったんですが、JBL(スピーカ)、マッキントッシュ(アンプ)など、誰が見ても高そうなwオーディオが置かれたバーで、元々オーディオ好きで、コーネリアスは”超”がつくほどのファンだった私は、興味をひかれ、こんな書き込みをしました。
”どうせなら、24bit 96kHzのファイルが聴きたい”
これには、詳しい説明が必要ですが、ごく簡単に書きます。24/96というのは、デジタル音源のスペックを表す数値です。普通の音楽CDが16/44.1なのに対し、24/96は圧倒的に情報量が多く、解像度も高く、クリアな音が聴ける(はずな)のです。
ここ数年、ミュージシャンの多くは、24/96あるいは、それ以上のスペックで録音をしているので、音楽制作時には、CDより格段にいい音質のデータを扱っているわけです。コーネリアスも、"Senseous"から、24/96で制作しているので、制作スタッフは、当然、そのファイルを持っているわけです。
私が、上記の書き込みをしたのは、まぁ、あまり深く考えずというか(すいません)、語尾に”なんちゃって”がつくような気持ちで書いていたんでしょう(多分)。その時は、美島さんのことも、よく知りませんでした。
といっても、美島さんが"from Nakamerugo"というmixiネームで、”コーネリアスのスタジオからお送りする食事日記”をアップしているのは、知っていました。ファンとはいっても、ミーハー的な部分は皆無な私は、”食事日記はともかく、新譜を早く出して〜”くらいに思わず、美島さんの書き込みは、ほとんど見ていませんでした。
ただ、”サウンド&レコーディング”などを見ていて、美島さんが、コーネリアスの音楽制作には欠かせない、小山田氏の右腕的存在だということは、認識していました。
細かいことは忘れましたが、私がmixiに書いた”24/96のファイルが聴きたい”という書き込みを、美島さんが見て、なんとonpaのコーネリアス・イベントに、門外不出の24/96ファイルを持って現れたのです。
私は、初めて聴く24/96の音質にも、オーディオ感が変わるくらい衝撃を受けましたが、音楽としての"Senseous”の素晴らしさにも、その時、あらためて感動しました。そして、全く初対面の美島さんをつかまえて、一滴のアルコールも抜きで、興奮して”コーネリアスは、いかにスゴいか”について、しゃべりまくったのを、よく覚えています。
私にとっては、小山田圭吾さん本人より、むしろサウンド・プログラマである美島さんの方が、世間的に知られていない分、ある意味ネ申というか、コーネリアス・サウンドの鍵を握っているような、そんなイメージでした。
写真は、2009年11月10日、私が最初に美島さんと会った、大井町onpaで撮影した、オーディオ・アンプ(McIntosh)。記念写真を撮る趣味はないので、美島さんのことは撮っていない。
投稿情報: 2011/06/20 カテゴリー: MISHMASH*紹介 | 個別ページ | コメント (0)
えー、サイト管理人の桝山(マスヤマ)です。
The Man Behind Corneliusというウェブサイトで、コーネリアスのプログラマ、エンジニアの美島豊明(みしまとよあき)さんに、話をうかがって、記事を載せる、ということを2010年の09月くらいからやっていました。
12月くらいから、更新が途絶えがちになっていたんですが、その間、何をしていたかというと…。
美島さんと私が組んで、音楽制作プロジェクトを始めることになったのです。意外な展開に、自分でもビックリですw。
2011年の年明けから準備を始め、ある女性(多才な美女!)を最初のプロジェクト、ヴォーカリストとして迎え、2011年03月15日からは、三ヶ月間、ほぼ毎週レコーディングをやってきました。
作・編曲・音楽プロデュースが美島さん、作詞・トータルプロデュースが桝山、ヴォーカルがXXさん(まだ書けません、みんなビックリするような人です。お楽しみに)という3人で、ほぼすべてを作っています。
美島さんのソロ・プロジェクトという面が強いのですが、コンセプト作りや歌詞に、私自身が大きくかかわっていること、また、信頼できる友人からのアドバイスもあり、プロジェクト名(ユニットというと、パーマネントな感じが強いので、プロジェクトの方がしっくりくる)を、単独でつけることにしました。
プロジェクト名は、二ヶ月くらい、かなり悩んだのですが、”MISHMASH*”(ミッシュマッシュ*)に決めました。由来は”美島氏(ミシマシ)”ということですw。マスヤマのマスが後半部分とも取れます。最後のアスタリスク(*)には、”スターリング”と読んでもらって、ヴォーカリストの名前がその後に入ります。
名前が決まったのは、つい昨日(6月19日)。レコーディングの後、アートディレクションをしてもらうOさんが来てくれていたので、そこで再考し、連絡ツールとして使っているFaceBook上で、美島さんにもOKもらいました。つまり、こうしてプロジェクトについて公開できることになったわけです。
曲は、もう数曲できていますが、メジャーデビューを目指すのではなくインディーズで活動します。その理由は、単純に”自分たちで自由にやりたい”からです。
世界で賞賛されているコーネリアスの(ほぼ)全作品を手がける、美島さんによるプロダクションですから、メジャーで出てもおかしくないクオリティは、(手前ミソですが)当然のようにクリアしています。しかし、ここで書くまでもありませんが、音楽を聞くことのスタイル、ビジネスモデルは、激変しています。
Twitterやブログで知り、YoutubeやUstreamで見て、ライブに行ってみるというようなスタイルが普通になって、もう数年経っています。そんな時代に、自分たちの作った音楽を、どう広めてゆくのか?それは、自分たちで決めたいと、美島さんも私も、強く思ったのです。
ミッシュマッシュ*は、音楽を作るプロジェクトであると同時に、音楽をどう世の中に伝え、楽しんでもらうのかという、”伝え方の実践・実験”プロジェクトでもあります。ちょっと大げさかw。
肝心の音ですが、2011年の内には、何らかの形で聴いていただけるようにします。下の写真は、2011年3月15日、最初のレコーディング時。
大震災の4日後、予定をキャンセルしようとかと思うくらい、ショックが残っている時期でした。今から考えれば、福島で原発が水素爆発を起こした時期でもあるのですが…。写真は、これ一枚しか撮っていません。加工もしていないので、元々が、こういうフォーカスの合わない写真なのです。撮った私の、その時の気分が、反映されているのかもしれません。
2011年03月15日 ”M02レコーディング” 目黒B2スタジオ Photo by MASU_YAMA
投稿情報: 2011/06/20 カテゴリー: MISHMASH*紹介 | 個別ページ | コメント (0)